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(57) 羊肉
2006 / 11 / 30 ( Thu )
57

向かったのはショッピングモールの中にある店舗。ジンギスカンというか、羊肉のしゃぶしゃぶだ。

3人で席に着く。俺とルームメイトが対面に座り、彼女が右側だ。コースがあるようで、それを注文、飲み物は、それぞれ好きなものを注文。俺は青島啤酒。彼女はコーラだ。注文やら何やらを全て彼女が仕切ってくれるのである意味快適だ。何もしなくてもOK。勿論勘定は持つんだろうし、何故二人分でなくて三人分になるのか納得がいかないが、まぁ、こういう面白い体験ができるなら安いものだ。

ルームメイトは英語が少し喋れるようだ。最初に彼女にデートのアポ取りをする電話をしたとき、電話を変わって英語を喋ってたのはこのルームメイトだったらしい。とはいうものの、そのルームメイトの英語もそんなに上手い訳ではないので会話ははずまない。まぁ、言葉が通じたとしても「この人、誰!?顔怖いし」というスタンスの俺とは盛り上がるはずもなかった。

彼女は実に甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。鍋から肉をよそってくれるし、野菜もとらなきゃ駄目よ、みたいなことを言いながら野菜もどんどん取り皿によそってくれる。ビールを飲み終わると、彼女がすかさず振り返って「小姐」と大声で呼ぶ。周囲の客が思わず振り向く。

小姐はお前だろ、

と思わず心の中でツッコんだが、店員も特に文句を言うわけではなく彼女の指示に従って2本目のビールを持ってきた。こんな感じでいろいろ世話をやかれつつ、彼女とルームメイトが中国語で会話するのを聞きながら、俺はやや無口に食事を続けた。

最後は麺をいれて締め。彼女達も食べ終わって一段落した頃合を見計らって、小姐を呼び、「买单」。

勘定書きを持ってくるまでの間に、向かいの席に座ったルームメイトが、俺に言った。

「Yesterday is her birthday」

へぇ、そうなんだ、おめでとう。ルームメイトは続ける

「You should give her a present」

なぁるほど、今日はそのネタで俺から金をせしめようってわけだ。



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00 : 01 : 53 | 体験談: 筆談小姐 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
(56) 店選び
2006 / 11 / 29 ( Wed )
56

連れは女の子だった。彼女のルームメイトらしい。はっきり言って強面である。というか、ガラが悪そうだ。やや引き気味の私に構わず、彼女は楽しそうにしている。

「電話したでしょ、ごめんなさい出れなくて」

みたいなことを言っている。俺も言い訳しようと思って手帳を出したら、それを覗き込んで一番上の行に書かれている「洗衣服务」を指差した。でジェスチャーを交えて話をする。電話を貰ったけど洗濯をしていたので出れなかった、ということらしい。

しかし、「洗濯」のジェスチャーは洗濯板で衣服を洗うジェスチャーである。確かにあのアパートに洗濯機などという高級なものはなかった。本当にそうやって洗ってるんだろうな。

去哪里」と聞くので「不知道」と答えた。正確に言うと、食事に誘ったものの、どの店が良いかなんてのがよくわからない。仕事の接待で行ったような店にこの万年ジーンズルックの娘がフィットするとも思えなかったので、彼女の選択に任せようと思った。が、そういう複雑なことを言えるはずもないので、一言「不知道」(知らない)と言い放ったのだった。

果たして彼女は口をあんぐり開けて呆れた。でもすぐに、しょうがないわね~といった表情に戻り、ルームメイトを一言二言話をしてから俺の手を引いて歩き始める。さすがは3人兄弟の長女である。多分、子供の扱いには慣れてるんだろう。まぁとにかく、食事の場所は何とかなりそうである。

歩きながら、美容院に行ったのよ、みたいなことを言う。正直何が変わったのかよくわからない。今日はポニーテールだが、まさか髪を束ねただけということではあるまい。でもまぁ、こういう時の男子の振る舞いといえば一つしかない。俺は迷うことなく、

很好」(凄くいいよ)

と言って笑って見せた。彼女も嬉しそうだ。この辺は万国共通だよな。褒めときゃうまくいくんだこういうものは。

多少钱」と聞くと
一千块」と言う。

高っ!

块 (kuài クゥワイ)は口語で元の意味、つまり1,000元ということだ。日本円換算で15,000円程度。現地物価を考えると5-6万というところか。

でも何度も言うが、何がどう変わったのかは分からない。彼女の後についてエスカレーターに乗ると、ポニーテールが丁度顔に当たって鬱陶しい。もしかしたら茶髪にしたってことかな。などと想像を巡らせながら彼女の後をついてゆく。



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(55) 一人多い
2006 / 11 / 28 ( Tue )
55-2

翌朝は部屋で仕事。彼女と昼食の約束は11時だ。

出かける直前にホテルのランドリーサービスをリクエスト。客室係への電話は英語でOKだったのだが、取りに来た人は英語駄目な人だった。

中国語でいつまでに欲しいのか、と聞いてくる。ええ?いつまでって、普通でいいよ。と、思うんだけど、手帳が手元にないので筆談で話すわけにもいかない。仕方なく、いつだったらできるの?と聞いてみると、

明天下午4点」(明日の午後4時)
没問題」(問題ないよ)

と答えるとほっとした顔で去っていった。

そんなこんなで少し遅刻して待ち合わせ場所に。彼女はいなかった。おかしいなと思って何度か電話してみたが通じない。

迟到 chídào(遅刻する)、理由 lǐyóu(理由)、洗衣服务 xǐ yīfu wù(ランドリーサービス)など、言い訳用の言葉を電子辞書で捜しながら手帳に書き写しながら時間をつぶすがまだ来ない。

そうこうするうちに11時半になってしまった。

時間を勘違いしているのかもしれない。と思い、少し時間をつぶすために歩く。王府井とは反対側にゆっくり大きく一周する。

3月も終わりで、北京にも春が訪れてきている。天気は快晴で、風も無く気持ちの良い日だ。噴水のある広場を通ると、皆が椅子に腰掛け、暖かい日差しを 愉しんでいる。

ちょうど12時に待ち合わせ場所に戻ると、路地の奥の方から歩いてくる彼女を見つけた。

一人じゃない。




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(54) 晩安
2006 / 11 / 27 ( Mon )
54

ほどなく、再び北京に戻ることになった。急遽決まった出張で、着いた日は一日仕事だ。翌日は少し時間が有るので、前回の続きということで、昼食でも誘おうかと思って夜中を待って電話を書けた。

」(もしもし)
「Hello?」
「...Hello!」

相変わらず、helloが自分を名乗る挨拶になっている。彼女はHello!と返した後、何事か喋るが聞き取れない。へへへ、と少し笑って間をとってから、本題に入る

明天我们去吃饭
「。。。几点
上午、11点
好了
在○○饭店
○○饭店、、OK」

笑いながら彼女が言う。結局、待ち合わせはいつも同じ場所なのだ。それから彼女は何事か言うが、うまく聞き取れない。実際に会っていれば筆談も含めていろいろ話せるのだが、電話だとものすごく不自由だ。やはり俺はまだ中国語が全然できていないんだと痛感する。

その後の話は結局盛り上がらぬまま、やや意気消沈しながら、電話を切ることになった。でも、最後の最後になったとき、ふと良いことを思いついた。先日仕入れた挨拶の言葉があった。これををぶつけてみた

晩安」(ワンアン)

「。。。 晩安!」

一瞬驚いたように息を呑んだ彼女は、次の瞬間、とても嬉しそうに同じ言葉を返してくれた。晩安とは、おやすみなさい。という意味である。一発で通じたのはラッキーだった。

嬉しそうに挨拶を返すその声のトーンが可愛らしくて、電話を切ってからも何だか座っていられず、うろうろと部屋の中を歩き回りながら思い出を反芻した。いったい何やってんだ。

まぁとにかく、途中盛り上がらなかったが、最後の一発で五分に戻した様な気がして、まずまず、いい気分でベッドに入ったのだった。



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(53) コミュニティ
2006 / 11 / 26 ( Sun )
53

実際、改めて見てみるとそんなに難しい話ではない。いくつかの単語を知っているだけで、その場にフィットし、スムースにことが運ぶ。そもそも、この程度だったらカタコトの中国語でもそうボロは出ない。だけど面白いことに、これを喋るだけで店員から「中国語喋れる人」と認識されてしまうのである。

タクシーの時もそうなのだが、相手が中国語喋れる人だと認識した瞬間、明らかに緊張感が緩むのだ。雰囲気が良いのである。
こちらが日本語や英語で話しかけている時には、なんて表情の無い、サービス精神のかけらも無い人種だと思うことも多い。昔は社会主義国だったからねぇ、と納得したりもする。

でも、中国語を喋れる人の輪に入った瞬間、彼らの印象派大きく変わる。人懐っこくて話し好きで、世話焼きで。非常に表情豊かでサービス精神旺盛だ。サービスの仕方が日本とちょっと違うが、「悪いようにはしない」という感じなので、自分の要望をしっかり主張した後は、適当に身をまかせておけば意外にうまくいく。

こういう違いは俺自身非常に驚いたし、中国の体温を自分なりに感じるいい機会だった。また、ほんの少しの中国語を喋らないばかりに、この世界に触れられないのは勿体無いとも思った。

北京空港の喫茶店で横の席に座った年配の4人組は日本人ツアー客らしい。徹底して日本語だし、ウエイトレス相手にも日本語で何とか通じさせようとしている。店員の態度も心なしか硬い。考えてみれば当たり前だ、自分のわからない言葉で態度大きく話しかけてくるのだから、普通に怖い。余計なことを言わずに注文なんてメニューを指差せばいいのに。などと思いながら、それでも数週間前までは自分もこういう日本人の一人だったんだなぁと思った。

少なくとも、俺は一歩踏み出しているのだ。中国で働き、中国語を本格的に習っている人たちには及ぶべくもないが、それでも、出張の短期滞在者としては、まぁ頑張っている方じゃないかな。
という感じで一人自画自賛しながら日本へ飛び立った俺だった。


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(52) 喫茶店
2006 / 11 / 25 ( Sat )
52

タクシーのほか、飲食店での会話もかなりパターン化している。

北京首都空港の建物内に入り、エスカレーターで上の階に上るとそこにはレストランやコーヒーショップが並んでいる。入り口に呼び込みの女の子がいるので、
我要吃饭。可以吗?」

言葉が通じているのかジェスチャーで理解したのかわからないけれども、無事に要件は通じ、案内されてメニューを貰う。もし持ってこなければ「给我菜单」って言えば良い。菜单 càidān(ツァイダン)というのはメニューのことだ。

注文は大体メニューを指差して言う。「这个 zhège(ツェガ)」というのは「これ」という意味だが、ツェガとかツェゲとかいいながらメニューを指差すと、一応それでも中国語での注文なのだ。

まぁ啤酒 píjiǔ(ピージオ)くらいは喋っても良いかもしれない。でも、銘柄が発音できるのは一つだけなので、俺はいつも「青島啤酒(チンタオピージオ)」になってしまう。ハイネケンやアサヒの方が美味しいと思うけど、中国語で言いたいだけのために青島啤酒なのだ。

で、食べ終えたら「小姐(シャオチエ)」と呼んで「买单 mǎi dān(マイダン)」これでお勘定、ということになる。北京のほとんどのレストランは席で会計をするので、ほとんどがこのパターンだ。

マイダン、の発音は簡単なのでまず通じないことはないが、レストランが騒がしかったり、小姐が離れたところにいる場合には、ジェスチャーを使う。右手の人差し指で左手に何か書くような仕草をすると「お勘定」の意味だ。日本じゃこんなジェスチャーしないからこれも中国語の一種だ。

で、会計伝票を持って来たら、金を支払いつつ「给我发票」(ゲイウォーファーピィャオ)。これでレシートを貰って終了。

とにかく徹底的にワンパターンなのだ。
注文のところがややインチキ臭いけど、日本語や英語を使わないことと、ちょっとでも中国語を喋り続けるというのが、結構重要だったりする。




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(51) タクシー
2006 / 11 / 24 ( Fri )
51

一緒にロビーに下りてチェックアウトする。今日はあまり稼ぎにならなかったからさっさと帰ってしまうかな、とも思ったけど、何となく待っていてくれている。しかし、待っていてくれてるというのも何か変な光景だ。

俺はスーツで彼女はいつものようにジーンズルック。前回はホテルに登録していたので開き直りもあったが、今回は登録していないので、何だか妙な感じだ。

フロントでチェックアウトしている間、彼女はロビーの椅子にぼんやり座り、入り口近くの壁の隅で買われているひよこが囲いの中を元気に走り回るのをぼんやり眺めていた。

で、ホテルの前でタクシーを呼んでもらう。飛行機の時間を知っている彼女が、ちょっと時間が早いんじゃないかというようなことを言う。確かにそうだが、一緒に食事をしていると時間が読めなくなる。今日はこの辺で別れた方が良さそうだ。

我要手続在机场

と書いてからタクシーに乗り込む。彼女は車には乗らず、その場で手を振って別れた。

タクシーの運転手に

北京机场

と告げる。空港は「ジーチャン」と発音する。北京空港なら「ベイジン爺ちゃん」だ。運転手が言い直す。チャンは日本語のと違ってちょっと奥で発音する感じだ。

行き先を行った後、飛行機の時間を聞く運転手もいるが、「几点」(ジーディアン)を聞き逃さなければOK。後は「○点」と時間を答えれば良い。

そして、空港に近づくと国際線か国内線か聞いてくるので

国际(グゥオジ)」

と答える。で、飛行場に到着すると、

给我发票」(ゲイウォー ファーピィャオ)

金額はメーターを見れば読み取れるし、もし読み取り損ねても、レシートを見れば金額が書いてある。で、受け取ったら「谢谢」で完了。

ここ最近は筆談も使わずに完全に中国語だけの会話でこなしている。極めてワンパターンだけれども、通じてるから問題ない。

ちなみに、若手のTは俺と同じ回数出張に来ているが、いまだにメモが手放せない。俺みたいなパターンだったらやればすぐにできるようになるんだけど、挑戦してみないと意外に気がつかないものなのかもしれない。



机场 jīchǎng[ジーチャン]:空港
国际 guójì:国際




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(50) 今日の請求
2006 / 11 / 23 ( Thu )
51-2

そろそろ昼になってきた。時間は少し早いが、話題も尽きてきたのでそろそろ潮時だ。荷造りをして出発の支度を始める。

你的最好电话时候。我打电话1:30am。这是好吗?你的工作終了时候、几点」(何時頃電話するのがいい?1:30amに電話したけどこれで良かった?仕事終わるの何時だっけ?)

时间不一定。12:回家没挣钱」(終わる時間は一定じゃない。もし客がつかなかったら12時には家に帰る)

で、部屋を出る段になって今日のおねだり。

我这几天没上班。都没銭。你给我留点。你不没有銭了吗
(仕事休んでいるのでお金がないの、ちょっと貸して。無いわけじゃないでしょ)

おぉっ二重否定だ。
俺は妙なところに食いついた。

「不没有」

にアンダーラインを引いて、

「=有」

と書いて得意げに相手の顔を見る。

そういう話してんじゃないのよ、という目で逆に睨み返された。

我不有多銭
饭店不可以取吗、取卡
不可以

カードでキャッシング、的な提案をしてるんだろうが、それをやってしまうとキリがない。俺のカードはキャッシングができないカードなんだ、と言いながら、財布の中身を見る。500元くらいあるので、300を渡し、残り200は使うから、と言う。

飛行場までタクシーで行って、昼食を食べるのだ。喋りながら紙に

到机场、吃饭、我要銭

と殴り書きする。次に

不可信用卡

と書いてタクシー代と昼食の部分まで矢印を引っ張る。
で、再度カラの財布を見せる。

考えてみたら毎回財布をカラにしている。


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(49) 会話がはずむ
2006 / 11 / 22 ( Wed )
49

枕になるような話題をこなしたところで、持ってきていたデジカメを見せてあげる、いきなり彼女の顔を撮ったら、大げさに驚いて駄目駄目と叫ぶ。俺に覆いかぶさるようにしてデジカメを手から奪うと、撮影したデータを消そうとしている。消去ボタンはどこよ、と聞いてくる。

文章は聞き取れなかったが、消去(シャオチュイ)の意味は類推できた。去は「行く」という意味のチュイとしてよく使うし、消(シャオ)は音読みに近い発音だ。で、俺も発音を真似て、「消去是这个」などと言ってボタンを指す。無事自分のデータ消去に成功した小姐は、今度は俺の写真をとろうとしはじめた。

で、いろいろ試行錯誤しはじめるので横から口を出して教えてあげる。教えるといっても、言葉で言うのときたら、「違う、こっちこっち。そうそう、、」といった事でしかないので、俺の中国語で十分いける。しばらくすると彼女が「Ah~明白、明白!」と声を上げた。で、俺にポーズを取らせて撮影。ホテルの部屋で自分の写真撮ったって全然面白くないんだが、まぁ、カメラの操作を教えたりは楽しいのでまぁいいか。

こんな感じで最初の重たい雰囲気はどこへやら、きゃぁきゃぁと大盛り上がりだ。会話もいい感じで進んでいる。というか、考えてみたら、こういう時の会話というのは難しい文章使わないのだ。「知ってる」「知らない、何それ?」「あ、わかった」という感じの短いやりとりで十分意志が通じる。多少言葉足らずでも、相手のことをある程度知っているので類推が効くので「??」という状態にはならないのだ。

長い文章を喋る時は、筆談の助けを借りるけれども、主語(人称や指示代名詞)と基本的な動詞(よく使うので5つくらいだ)は喋れるので、書くのは主に名詞(目的語など)の部分だけになる。当然、書く字数が少ないのでテンポも遅くならない。

そんなこんなで今までになく調子よく会話が進み、あっという間に時間が過ぎた。




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(48) 経験を話す
2006 / 11 / 21 ( Tue )
48

彼女の機嫌が少し直ってきたところで、俺の方から会話をしかける。話題は先日の失敗談だ。

***

この2日前、若手のTと二人で四川料理の店で夕食を食べた。王府井の近くの店だが英語は全く通じない。中国語だけだ。入って、メニューを指差して注文。で、最後に勘定を済ませて「给我发票」と領収書を請求する。すると、ウエイトレスが何事か尋ねてきた。

聞き取れないので手帳に書いてもらう

你的単位

あなたの単位、一体何のことだろう。

思いついたのは、通貨単位。何しろ俺たちは外国人だから、必要だったら円単位で領収書出しますかってなことかもしれない。で、俺は自信たっぷりにこう書いた



ウエイトレスはそれを見て、駄目だコリャというような顔をして立ち去った。で、暫くして領収書を持ってきた。

何か腑に落ちなかったので、ホテルに戻ってから「単位」の意味を調べてみた。確かに日本で言う単位の意味でも使うが、2番目の意味は「会社名や部署名のこと」と書かれていた。

要するに組織単位ということらしい。ウエイトレスは領収書の宛名はどういたしましょうか、と聞いていたのだった。

***

で、これを俺がどう書いたかというと、下記の通りだ。

単位有两个意味。昨昨天、我去吃飯、以后吃夕食、我請给(发票)。店員尋我、你的単位。我答、元。他笑。単位是会社名。我不知道

日本語で書くよりもかなりしょぼくなっているが、まぁ、当時の俺ではこれが精一杯だ。

通じたのか通じないのか、それとも通じたんだけど面白くなかったのかはわからないけれども、俺のメモを読んだ彼女は「ふ~ん」という表情をして俺を見た。

考えてみたら、視線を合わせたのは今日はこれが初めてだ。
ま、過程はどうあれ、一歩前進ってところだ。



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(47) 気持ちを伝える
2006 / 11 / 20 ( Mon )
47

思い返してみれば、月曜日に会ったときから彼女は出勤予定がなかったのである。だから、夜の早い時間を一緒に過ごすこともできたのだ。考えてみればそれを誘うムードも放っていたような気もするが、俺が言葉を理解しないばかりに、それがブチ壊しになってしまった。

それどころか、俺は風邪を治すための重要な睡眠をとっている彼女を夜中に叩き起こし、そして、わがままにも今、早朝の寒い時間から外に連れ出しているのだ。

車はというと、朝の渋滞に巻き込まれてなかなか進まない。会話もなくきまづい雰囲気の車内。いたたまれない気持ちのまま、永遠とも思える時間が続く。結局、1時間弱もかかってようやくタクシーはホテルに着いた。

タクシーを降りて入り口の回転扉を抜け、エレベーターホールに向かう。予想通り人が多いので大丈夫そうだ。警備員の前を通り過ぎたとき、彼がちらっと彼女の方を見た。

まぁ確かに見た目は不釣り合いだよな。ノーネクタイだがスーツ姿の俺に対して、彼女はいつものジーンズルック。服装のテイストが全然違うのだ。でも、警備員は何も言わなかった。俺たちは誰にも邪魔されずに部屋にたどり着いた。

着いたら直ぐに彼女はトイレに消えた。戻ってきた彼女とベッドに並んで座り、まずは彼女の機嫌取りだ

我心配你的機嫌。你表情、不好
坐车太慢了

この文章、後で調べたら車が渋滞して時間がかかった、と言う意味らしかった。トイレ我慢してたのが辛かったのかもしれない。

でも、会話しているその瞬間は、俺は意味が理解できてなかった。風邪のせいで、吐き気がするとでも言っているのかと思った。で、言葉の問題は謝罪しようもないけれど、少なくとも俺は俺なりに彼女の身体を気遣っていることを伝えたかった。

你感冒。対不起、我誘你 」(風邪引いてるのに誘ってしまってごめん)

今読み直すと中国語にも何にもなっていない。

でも、彼女はうんと頷いた。
相変わらず視線は合わせないが、表情には優しさが戻ってきている。

どうやら俺の気持ちは通じたようだ。



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(46) 不機嫌
2006 / 11 / 19 ( Sun )
46

朝9時に彼女と待ち合わせ。10分遅れで到着した彼女はなにやら機嫌が悪い。とりあえず、「你来我家、好吗」と言って了解をとり、自分のホテルに戻るためにタクシーを拾って乗り込んだ。

車が走り出してから彼女のほうを振り向き、
身体的情況、好吗?」(身体の調子はどう?)と書くと、一応頷く
你有薬?」(薬飲んでる?) また頷く
我打电话昨天。我想説、如果你身体的情況不好、我们不会見今天。我不能話、切電話
(昨日電話したのは、身体の調子が悪かったら会うのを中止しようと提案するつもりだったから。でもあまり話せずに電話を切った)

何も答えない。

你不上班星期二吗?」(火曜日は仕事休んだんだよね)と聞くと
这个星期」(今週全部よ)との答えが返ってきた。

結局今週は風邪をひいたので全部休みにしていたらしい。全然知らなかった。というか、理解できていなかった。

彼女は、やっぱり分かっていなかったのね、という感じで俺のことを一瞥すると、こみ上げる怒りをやり過ごすように、息を深く一吐きした。そのまま向こう側の窓に顔を向け、押し黙った。

言葉がわからないということは、会話が通じていないということだ。何となく上達したような気にはなったとしても、実力的には中国語の初歩レベルの域を出ていない訳で、理解できているのは良くて50%程度だ。少し通じるようになって嬉しくなっても、次の瞬間再び現実を突きつけられる。

その怒りは理不尽だと思った。言葉が不自由なのは最初から分かってたじゃないか。俺だって努力してるけどそんな急に上手くなるもんじゃない。一体どうすりゃいいんだよ。

しかし、そっぽを向いた彼女の隣で、俺はなす術もなくただ座っているしかなかった。



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(45) 早朝デート
2006 / 11 / 18 ( Sat )
45

さて翌朝、7時半に起きて荷造り。そして、今日の準備だ。朝からゆっくり話ができる店を知らないし、風邪を引いている彼女を外で歩かせるのもかわいそうなので、ホテルに彼女を連れてこようと思った。

夜ではなくて午前中だったらあまり問題も少ないだろう。でも、ホテルは規則上は宿泊客以外の室内立ち入りが禁止だ。約款には、防犯対策のため、と書かれている。

今泊まっているホテルはフロントの前を通らなくてもエレベーターに乗れるが、エレベーターホールには警備員がいる。今度は昼間なので人通りも多いし、あまり気にしないだろうとは思いながらも、万一のことがあるので、彼女に説明すべく中国語のメモを作成した。

『ホテルに入るには登録が必要。警備員がエレベーターの傍にいて出入りする人間をチェックしている。今は多分問題なく入れると思うが、もし注意されたら、フロントで手続きをしなければならない。その場合は煩わしいことになるが、赦してください』

という中国語だ。結構な長文である。翻訳サイトを使って作成した。

8時半頃にホテルを出発、待ち合わせの場所に向かう。9時前に到着したが、彼女はまだ来ていない。3月とはいえ朝はまだ寒い。吐く息が白くなっている。その中で暫く待つ。

彼女は来るのだろうか、とふと思う。もともと夜の仕事なのだ。そういう人の生活パターンをよく知っているわけではないけれども、この朝の寒いけれどもすがすがしい空気の中で、そういう仕事をしている人と待ち合わせをするというのは少し違和感があった。

何となく、待ち合わせ場所そのものではなく、彼女の家に近い路地にまで場所を移す。彼女はきっとこの道を歩いてくる筈だ。

9時を10分ほど回ったところで彼女が通りの向こうから現われた。ポケットに手を入れて寒そうにしながら歩いてくる。手を振って挨拶する。

你来我家、好吗」(ホテルに来てよ、いいでしょ)

と言うと、彼女は俺と視線を合わさないまま、何も喋らずに頷いた。




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(44) 推測
2006 / 11 / 17 ( Fri )
44

いきなり電話を切られた俺。携帯電話を閉じて机の上に置くが、イスに座ったまましばし呆然とする。電話をかけること事態がまだ大事件で、その雰囲気が悪くなかっただけに気持ちが高まっていた。それがいきなり通話終了となってしまい、気持ちが追いついていなかった。

少し落ち着いてから最初に思ったのは、何かまずいことでも言ったかな、ということ。前回の電話の件があるのでやや発想が臆病になっている。でも今回俺は気遣っただけだ。最初は調子良かったし、その後で機嫌が悪くなる原因は思いつかない。最後に彼女が言った言葉は何だろう?「電話を切るよ」と事前に予告して切ったのなら期限が悪いということでもないだろう。でも他の意味だったらそこに問題の鍵に違いない。

その推理を確認するために、彼女が言った言葉をピンインに置き換えて、インターネットの辞書で調べ始めた。1つ目、全然違う単語が出てくる。2つ目、これも違う。どう考えてもあの状況には合わない。3つめ、「電話を切る」という意味の単語に辿り着いた。ビンゴ!

やはり、彼女は「電話を切るよ」と言っていたのだった。2回同じことを言っていたということは、怒っていた訳ではなくて、何かの事情があってこちらに電話を切ることを予告したわけだ。少なくとも悪感情を持ってのことではなさそうだ。

この頃はまだ、中国人というものと付き合い始めて日が浅かったので、この手の気苦労が多かったのだ。中国人と付き合うときには「相手を慮る」という手間をかける必要が無いと割り切ったのは、それから随分後の話だ。

さて、話を戻すけれども、相手が悪感情を抱いていないことはわかったものの、本来の電話の目的だった「風邪の彼女を気遣う」ということはできなかった。これが残念だった。ちょっと前までアポをとるだけで精一杯だったけれど、馴れるにつれて、やりたいことのレベルが急に上がってきている。

明日会う時にはそれなりの話をしたいよなぁ、と思っていろいろと辞書で言葉を調べはじめた俺だった。




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(43) 反応
2006 / 11 / 16 ( Thu )
43h

彼女は起きていた。
しかも、昨日とはうって変わって上機嫌。

「Hello~!」

とテンションもやや高めだ。
風邪はどうなったんだろう?

我不有工作明天。我要遇見你明天、好吗?」(明日は仕事がないので会いたいんだけど、いい?)
好的、几点?」(いいよ、いつ?)
明早、9点在○○飯店、好吗」(明朝9時に○○ホテルというのはどう)
好了」(わかった)

で、アポはとれたんだが、もうちょっと話をしたいと思った。昨日のこともあるし、ちょっと話をして、関係を修復というか、慣らしておきたいと思ったのである。とは言っても、何と言えば良いかわからない。こういった世間話ができるほど俺の語彙は幅広くない。

昨天你睡觉了」(昨晩は寝てたんだよね)
身体状态是好吗?」(体調はどう?)

と、事前に辞書で調べて作った文章を読んでみるが、通じない。現地人が喋った発音で修正しないと、本で見ただけの発音ではまだまだ実用にならないのだ。ちょっと途方にくれて黙ってしまう。電話ごしにTVの音が聞こえる。テレビを見ているのかな。と思った瞬間、彼女が急に

「×○△☆!」

と叫んだ。聞き返すと、同じことを言う。

そして一方的に電話を切られてしまった。



你睡觉了 nǐ shuìjiào le
=寝てた

身体状态 shēntǐ zhuàngtài
=体調



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(42) 油断
2006 / 11 / 15 ( Wed )
42.上海35s

Tに褒められて得意だったが、自分で自分に少し驚いた。最初の頃は、中国語なんて喋れないと思っていたし、レストランとかで喋ろうとしても全然通じなかった。それがたった数週間で、ごく自然に中国語で意図を伝えられるようになっている。

話しているのは大した単語でもないのだが、中国人の発音の音やリズムに慣れているのと、自信をもってはっきり喋っているので通じているんだろう。やはり、言葉というのは実践なのだと思う。

その日一日の仕事は英語中心だったが、どうやら無事終わってホテルに戻った。夜、部屋に一人で居る時、ふと、彼女に電話でもするかと思った。昨日半日一緒にいたことと、朝、Tに褒められたことで調子に乗っていた。

なにしろ電話をかけるのはいいが、雑談が弾むほどの会話力はまだ全然ないのだ。しかし深く考えずに、店が終わったであろう時間を見計らって電話をかける。時刻は午前1時過ぎだ。数コールで出たが、声がおかしい。寝起きみたいだ。

「Hello?」

“あれ、寝てた、ごめんね”と言いたいところだけど何と言ったら言いか分からない、と思う間もなく彼女が怒り始めた。久々のブチ切れ状態だ。

とりあえず

不上班

という言葉だけ聞き取れた。昨日風邪気味だったことから考えると、今日は風邪が悪化して仕事を休んで寝てた、ということらしい。で、熟睡していたところに俺が電話してブチ切れているというわけだ。閉店時間を待って電話したのが完全に裏目に出てしまった。あわてて、

对不起」(ドィブチィ)

と謝ってすぐに電話を切った。

ちょっと調子に乗るとすぐこれだ。
反省というか、少し凹んだ。

***

翌日、仕事が早く終わってホテルに戻ったのが夕方5時頃だった。明日の午後の帰国予定だが、仕事が早く片付いて午前中は時間がとれそうだ。そこで会いたいということと、昨晩の電話が気になって、もう一度フォローの電話をかけようと思った。

この時間帯なら寝てるということはあるまい。
で、少し緊張しながら電話をかけた。



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42をもう1回掲載します
2006 / 11 / 15 ( Wed )
ETC04.1103-02s

昨晩アップした「(42)油断」ですが、今、多分トップページでは見えていると思うんですが、”全記事を表示”や”カテゴリ表示”では出てこないという変な状態になっています。

管理画面でも(42)は存在しないことになっているので削除も修正もできません。

今のところは読めているので問題ないんですが、トップページから流れた後、読めなくなってしまう(検索できなくなってしまう)可能性がありますので、再度同じものをアップします。

見づらくてすみませんが、ご理解ください。

↓は、お詫びのしるしです。
 パーティ帰りに満員のエレベータに乗った時の一枚(嘘)

ETC04.1112-02s



※追記 これアップしたら前のは消えて正常に戻ったみたいです。
    お騒がせしました



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(41) 必勝KTV4
2006 / 11 / 14 ( Tue )
41.1112-29

前回に引き続きKTVでの俺なりの定石をまとめて書く。

(5)お願いするとき

何をお願いするのかはともかく、お願いしたいときの文法を知っておくのは損じゃない。最も簡単なやりかたは、「あなたは○○する」と結論を先に書いて(言って)、その後で下の言葉を言い添える。ややこしく考えないのがコツだ。

可以吗 kěyǐ ma[クーイーマ]:できますか?いいですか?
好吗 hǎo/hào ma[ハオマ]:いいでしょ?
好 hǎo/hàoは良いの意。吗maは疑問系の語尾)

ちなみに、お餅したい場合には別途交渉はできるけれども、本人に直接

你来我家、好吗?nǐ lái wǒjiā, hǎo ma

と聞いてみると良い。よそ者に対して冷たいけれど、基本的に個人対個人の関係は好きな国民性なので、わかりきったことでも本人にちゃんと仁義を切るというのが凄く喜ばれる感じだ。

(6)関係を作るために

何の関係を作るのかはともかく、小姐への接し方にテクニックは必要なくて、単に一人の女の子として優しく接してあげれば良い。これはどこの国でも同じ。中国ではKTV小姐は「鶏」と呼ばれてるらしい。市場の鶏の様に並んだものから選ばれて食されるわけだからだそうだ。だから、普通に接してやることが凄く効く。

ちなみに外見は思ったほど関係ない。勿論好みはあるので全部OKとはいかないが、ハゲでもお腹が出ていても致命的ではない。何しろ西遊記の国だ。中国の西遊記の絵本を見たことがあるが、猪八戒なんてリアルすぎてシャレにならないほど怖い。これが善玉なのだ。あぁいう絵本を見て育った小姐だから、そうとうキャパは広いと考えていい。

、、というのは冗談だけど、ある文化的背景からこの結論には俺なりの納得感はある。長くなるので詳しくは別の機会にするけれど、今はとにかく、外見はあまり気にされない、という結論だけ受け取って欲しい。

携帯番号はかなり簡単に教えてくれる。いい感じだと思ったら積極的に聞くべきだ。言葉が不自由なうちは、携帯を聞くということ自体が「君が気に入った」という意思表示になる。

俺みたいに初めてのアポで混乱したくなければ、次に電話する日時と待ち合わせ場所を打ち合わせておけば良い。筆談だったら簡単だろう。

まぁ、いずれにしても飛び込んでしまうことだ。
失うものは何もないが、得るものは意外に大きい。


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(40) 必勝KTV3
2006 / 11 / 13 ( Mon )
40.jinyuan5198

かなり前に一度KTVでの定番について話をしたけれども、ここいらでもう一回このネタで話を書く。前回は店の選択から最初の5分までだったけど、今回はそれ以降のことを書く。

(3)定番ネタ
まずは定番ネタの話。最初の5分のやりとりの中で自然に会話の糸口がつく場合もあるけれども、そうでない場合は筆談KTVの定番ネタに展開するといい。つまり、「これ知ってる」シリーズと「ここ行った」シリーズだ。

「これ知ってる」シリーズというのは、互いの国の有名人などを言い合って知っているか答えること。最初は相手方の国で知ってる限りの知識を並べるわけだが、漢字で書かれるとこっちは意外にわからないのでだんだんクイズみたいな様相を呈してくる。

「ここ行った」シリーズはガイドブックを開いて、ここに行ったことある、ない、とか話すもの。日本語のガイドブックで全然問題ない。北京の市街地図を開いて、君の家はどこ?俺の止まっているホテルはここ、などと話をしても良い。俺は昼飯喰うのでいい場所とか小姐に聞いたりしてた。

(4)疑問詞
基本的に、Yes/Noで答えられる疑問文は語尾に吗 maをつけるんだけど、「?」をつけたり語尾を上げるだけでも十分通じる。ただ、疑問詞は別途覚えておかないと話ができない。逆に、疑問詞だけ聞き取れれば会話は意外と成立するので、是非覚えておいた方が良い。

什么 shénme[シェンマ]:
whatの意味。What is this は这是什么zhè shì shénme[シュシシェンマ]となる。わからなかったらこれでどんどん聞けば良いので非常に便利な言葉だ。

哪里 nǎli[ナーリー]:
どこ。どこに行くの?は去那里?qù nàli[チュイナリー]。ちなみにここは这里 zhèli[ジュリ]だ。

[ジー]:
これも何だけど、何時とか何日とか言うときに使う。几星期 jǐ xīngqī:何曜日、几点 jǐ diǎn:何時、几天 jǐ tiān:何日など、わからないところに几が入る。

who とか why とかはどうすんだって人がいるかもしれないけど、まだ低いレベルのうちにはそんな高級な会話なんてしないから必要ない。嘘みたいだけど本当だ。上の3つだけで当面は十分だ。



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(39) 上達
2006 / 11 / 12 ( Sun )
39.a-gill20

ホテルの前でタクシーを捜したがなかなか拾えない。彼女の出勤の時間が気になるので、家まで送ると言って大通りを渡ろうとする。彼女が2,3歩小走りに歩いて俺を追い越し、子供を扱うように手を引いた。

北京では横断歩道のないところで車道を渡るのが普通だが、その渡り方にコツがあるのだ。何しろ4車線くらいの道路で、青信号で車がバンバン走っているところを渡ってゆく。

中央線のところでしばし立ち往生するなんていうことも日常茶飯事だ。車との距離も異常に近いので、外国人の俺にしてみればかなりスリリング。ネジが2,3本抜けてるようにしか見えない彼らだが、それなりのコツはあるみたいだ。

道路を渡ってから路地に入った。周囲は中国人ばかりで、しかも空は暗くなりかけているが、前回と比べれば全然リラックスして路地裏を歩く。アパートの門の前で彼女と別れる。

バイバイ!と笑顔で手を振る彼女に、左手を一回上げて答る。なんだか本当にデートみたいだよ。しかも高校生くらいの。などと思いながら、また大通りまで戻ってタクシーを拾い、ホテルに帰った。

***

翌朝。今日は中国の関係会社の人と一緒に仕事だ。王府井の近くのオフィスまでタクシーで行く。運転手に行き先を紙に書くのではなく口頭で告げ、さらに、到着後は「给我发票」と言ってレシートを貰う。

「すごいじゃないですか。初級中国語ばっちりですよ」

そりゃそうだ。普通に出張に来てるだけじゃやらないようなことをいろいろやってきたのだ。同じ回数・同じ日程で来ていても、Tとは踏んだ場数が違う。

目を丸くするTの方を見ながら心の中でつぶやく。
へっへっへっ、何故上達したかは秘密だよ。





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(38) 言葉じゃないもの
2006 / 11 / 11 ( Sat )
38.ウル25s

結局俺は、彼女から金を借りてタクシーでホテルまで戻ることになった。金を借りたといっても、返すわけじゃない。中国出張に来て小姐にハマって金を巻き上げられる例は良く聞くが、小姐から金を貰った例あまり聞いたことがない。50元とはいえ、これはなかなか珍しい体験かもしれない。

今までに都合2,000元程度巻き上げられているので、50元借りたといっても、そりゃ元々お前の金じゃないかと言われれば返す言葉もないが、それでもポケットから出した金を貰うのは、気持ちを貰うようで嬉しい。あれ、やっぱり俺は騙されているかな。

ショッピングモールを出て、待ち合わせをしたホテルの前まで戻る。日本ならば何か話をしながら、といきたいところだが言葉が出てこないのがもどかしい。

筆談の助けを借りながら、それでも当初から比べればかなり会話ができるようにはなってきてはいるものの、親しくなると当然もっと話をしたくなるので、歯痒さが全然なくならない。相対的にはむしろ最初の頃よりも不自由に感じる。でもこればっかりはどうしようもない。

逆に、「言葉」で足りないものの重要性も再認識する。一緒にいる時間が長くなれば親しみはわくし、精神的な距離は否応無く縮まってゆく。言葉で足りない分をどうするかと言えば、人間性そのもので接してゆくしかない。自分の気持ちを表情や仕草で伝えていく。後から言葉で言い訳や誤魔化しをすることができないので、ある意味待ったなしだ。

本心を隠して演技しようとしても、時間が長くなると演技し続けられるものではない。良いところも悪いところも全部伝わってしまう。結局のところ、いつも一番いい心の状態で接し、それを素直に出してゆくのが一番いい。そういう意味で、人間性が試されると思った。

並んで右側を歩く彼女が、後ろで手を組んで、上を見上げながら何事か話した。「あ~あ、○○だったらなぁ」という感じの喋りかただ。そしてこっちを振り返り

明白吗?」(わかる~?)

と聞いて笑う。

不明白」(わからないよ)

と答えるが、彼女は何だか楽しそうだ




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(37) 借金
2006 / 11 / 10 ( Fri )
37.keren998488(s).jpg

不想、在这里了。好累」の「」という字の意味がわからなかった。

アンダーラインを引いて、这是什么?(これは何だ?)と聞きながら電子辞書を出す。ピンインを聞くと“lee”。でも、似た漢字が出てこない。彼女が携帯電話の文字変換で確認。“lei” だったようだ。それで意味がわかった。

は疲れた、という意味だった。

全文を訳すと、“今の仕事でもう凄く疲れてしまったので、もうここにいたくない”。で、5月に郷里に帰る、ということのようだ。帰ってどうするの?と聞くと、家に帰って、仕事を見つけて、ボーイフレンドも作るわ、といってこちらを見あげた。気が付くと、膝をぴったり俺の脚につけてきている。

我工作是到4月。以后、我不来北京」と書いて見せると、彼女は肩をすくめて見せた。

そうこうするうちにもう6時近くなってきていた。彼女の出勤の時間のはずだ。支度があるだろうから、そろそろお開きにしたほうが良さそうだ。

我不有銭
ともう一度言って、
我用地鉄 ←3元」
と書く。

何しろ有り金を全てジャージに使ってしまったので金が無いのだ。あるのはポケットの中の数元だけだった。それを見た彼女は、ポケットに手を入れ、くしゃくしゃになった紙幣を出した。全部で100元もない。

その中から50元札を出して、俺にくれた。




以后 yǐhòu=以後




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(36) 身の上話
2006 / 11 / 09 ( Thu )
36.珠06s

彼女のおねだりにつき合わされて有り金を全てはたいてしまった俺、スターバックスでコーヒーすら飲めやしない。

我不有銭
と書くと
你没有钱了
と書いてきた。あ、ちょっと文法違ってたみたい。でも通じたからいいじゃんか。続いて、
去人民行

人民銀行に行けってか?でも、キャッシュカード使えないから銀行に行ってもお金おろせないよ。
我回飯店
と書く。

まぁいいよ、とにかくどこか座るところを見つけよう。
我要..
と言って座るジェスチャーをする。彼女が笑顔で頷いて、3階までエスカレーターで上がる、ナイキショップの前が少し広くなっていて、通路の真ん中にベンチが並んでいる。中ほどの開いているベンチに二人で腰をおろした。

你什儿时候回东京」(いつ頃東京に戻るの?)
星期四、下午。你有工作毎日?」(木曜日の午後。仕事は毎日なんだよね)
你朋友来了吗。今天、明天」(仕事仲間はもう来たの?今日、明日?)
他来了」(彼はもう来てるよ)

と言って、今日から木曜までの表を書き、毎日pm6まで仕事だと書く。前回みたいに深夜に呼び出したりしなければ、会えるのは今日だけになりそうだ。深夜だったら会えるけれど、前回でもう懲りただろうな。

你不好深夜会見
と聞いたらうん、と頷いた。

下次在来是多少马」(次はいつ頃来るの?)
未決」(決まってない)

しばらくして
我5月份回家、东北」(あたしは5月中に東北部の郷里に帰るわ)
不回北京?」(北京には戻ってこないの?)
还不知道」(わからない)

なんでだろうと思ったら。
不想、在这里了。好累

この「」という字の意味がわからなかった。




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(35) 上機嫌
2006 / 11 / 08 ( Wed )
35.tiantianpy

店を出ると彼女は「去哪里~」(どこ行こうか~?)とまた首をかしげてこちらを下から覗きこむ。上機嫌だ。

今度は携帯電話の店に入った。100坪くらいの広さの店内にずらっと携帯が並んでいる。日本と違うのは携帯が全てガラスケースに入っているということ。高級時計店のようだ。値段はかなりバラバラで、NEC製のものは5,000元近くするのもある。彼女が何か店員に話しかける、店員が奥の方からうやうやしく実物を持ってきた。スマートなデザインの二つ折り携帯だ。何だか古い携帯ばかりという先入観があったが、なかなかどうして最新デザインっぽい。

你买电话」(電話買うの?)

と書くので首を横に振る。何が悲しくて日本より高い携帯を買わなきゃならんのだ。しかも中国でしか使えないし。

売り場は2階にもあるようだ。彼女はまだ諦めてなくて、俺に携帯を買わせようとしている。どこのメーカーのがいいんだろう?

有Samsung吗?」
「サムスーン」
「Nokia?」
「オー、ノキアー!」

なんだかやたらハイテンションだ。これではどっちが変なガイジンかわからないよ。中国製の携帯はどうなんだと聞いたら、階段の踊り場でこちらを振り向き、

「ブーハオー(不好)!」

と大声を上げて手を横に振った。中国人は自国製より海外ブランドが好きらしい。

さて携帯電話ショップを出る。少し疲れてきたので喫茶店でも行こうと誘う。

「オー、カフェー」

まだこのノリを続けている、でも、カフェの発音が良いなぁ。。最初に牛丼を食べたショッピングモールまで戻ると1Fにスターバックスがあった。入ろうとして直前で「まずいっ」と思って彼女の手を引いてストップ。

有り金を全部使ってしまったんだった。ジャージに。


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(34) 有り金オール
2006 / 11 / 07 ( Tue )
34.上38

さて、言葉が通じない中で大事なのは人間力である。

細かいことに拘ってはいけない。言葉でのごまかしは通用しないから、人間性でぶつかるしかないのだ。小細工はできないし、するべきではない。多少お金がかかったって、多少リスクがあったからって、腹をくくってどーんとぶつかるしかない。中国に着てからもう何度腹をくくったことか。どれだけリスクをとったことか。でも、そのお陰で今がある。また腹をくくれる自分がいる。

「いいよ」と笑顔で答える。いよっ旦那、お大尽っ!と言いたいところだが、俺も人間がそんなに大きくないもんだから、小声で「多少钱」(ドォシャオシェン)と聞く。彼女は店員に確認。「一共980」(あわせて980元)。

あら、結構高いのね。ジャージ上下+Tシャツ1枚なのに、日本とあまり変わらないんじゃないの?ちなみに、上海で現地採用の人間の初任給が2,000元程度というし、デパートで売られているスーツが1,000元程度だったから、このジャージは現地物価水準から考えると5-6万円相当の品ということになりそうだ。

カードは手数料が高いらしいので現金で払うことにする。しかし、現金持ってたかな。例によってこういうことになると想定してなかったので、手持ちが少ない。確か1,000元程度しか持っていなかった筈だ。それからタクシー代やら牛丼代を払ったし、と思いながらレジの前で財布の中身を全部出して札を数える。

何だかカツアゲでもされてるようで恥ずかしい。最終的に、980元+数元程度あることがわかった。思わず「ギリギリ!」と日本語で叫ぶと、彼女も意味がわかっていないくせに「ギリギリ」とまねして笑った。

そんなこんなで支払を済ませる。それからがまた長い。何やら問題があったようで店員ともめている。でも彼女の要求は通らなかったようで、不満そうだ。どうしたのか目で聞くと、ジャージの裾を目の前にかざした。少し黒ずんでいる。

どうやら現品限りの商品なのだが、それが汚れていたのでクレームをつけていたらしい。「じゃぁそれをネタに値切れよっ」と一瞬思ったが、とても言葉で説明できそうにないので、「まぁ洗えばいいよ」という感じで慰めた。さて、戦利品を抱えて店を出た。




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(33) おねだり
2006 / 11 / 06 ( Mon )
33.hlfboy_522(s).jpg

俺の彼女はどうかというと、しっかり周囲に馴染んでジャージの品定めをしていた。白系の上下を選んで、試着室に向かう。何か気に入らない部分があったようで、店員を呼びつけて何やら話をしている。俺はしょうがないから店の中央にある丸い椅子に座って、所在無げに彼女の様子を伺っている。

いやさ、真剣に選ぶのもいいけどさ、ジャージでしょ?
何でそこまで一生懸命になれるの?

ジャージの上下は決まったようだ。次に中に着るTシャツの品定めに入る。

ジャージにコーディネートかよ!

と心の中でツッコメむが彼女には通じない。彼女は店のジャージを着たままTシャツを物色し、二つ候補を取り出して鏡の前で合わせている。不意に振り向いて、どっちが似合う?とか聞いてくる。濃い色の方がいいとコメントすると、うーん、という風にまた自ら鏡に向かい。結局2つとも俺の椅子の脇に置いて別のものを物色しに行った。

つーか、ジャージ脱げよな、それ店んだろ。

しばらくすると、別の客が椅子の上に放置したそのTシャツを手に取った。そしてそれを持って試着室に入っていった。

もう無茶苦茶だよ。

おーい店員さん、店が荒らされてますよ~、と心で呼びかけながら店員を見ると、太った女店員はまるで気にせず、子供たちの遊ぶのを見守る肝っ玉母さんのように佇んでいるのであった。

と思ってると彼女が戻ってきた。手に別のものを持っている。納得できる商品が見つかったようだ。こっちに振り返って、Tシャツを自分の身体の前に置いて、どう?、という感じで首をかしげる。いいんじゃない?ということをジェスチャーで示すと。

その勢いで、

好吗?好吗?」(いい?いい?)

とおねだりのポーズ。要するに服を買って頂戴、ということらしい。
不覚にも、ちょっと可愛いな、と思ってしまった。


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(32) ジャージ
2006 / 11 / 05 ( Sun )
32.mvzsg(s).jpg

彼女との王府井デート。どこ行く?との問いに、そうだな、じゃぁ店でも見て回ろうよ。ということで、近くのデパートに入る。衣料品の物価はどうなのかと思ったが、スーツが1着14,000円程度だった。青山のバーゲン並だ。

でも、ブランドものの婦人服なんかは結構高い。デパートというと、女の子はじっくり売り場を見たがるものかと思ったら、彼女はあんまり興味はないらしく、足取りも速い。後ろからついて歩きながら、「あまり興味ないの?」という趣旨のことを聞く。「そうだよね。ジーンズルックが好きなんだったら、これ系の服は好みじゃないかもなぁ」

2店ほど見て回ったところで、彼女がデパートの横の小さい店に入った。アディダスの専門店だ。日本の専門店の作りに良く似た売り場の奥に、彼女はずんずん入ってゆく。

俺も仕方なくついていった。っつーか、こういう引きずられ方ってデートっぽいなぁ。しかし、そこはアディダスである。スポーツ用品店である。服といってもあるのはTシャツの他はジャージだった。

しかし、それが賑わっていた。

店の中は沢山の客で溢れ、皆思い思いにジャージを物色していた。何と試着室まであって、皆試着して品定めしている。おいおい、ジャージだろ!?と思ったが、みんな真剣そのものだ。

俺の左側にいたのは親子連れ、お父さんと娘という組み合わせだ。何かのお祝いだろうか、娘さんがいろいろと服を比較しているのを少し離れてお父さんが微笑みながら見ている。それ自体はいい光景だ。

しかし、モノがジャージである。
それでいいのか中国?




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小姐写真 増量中
2006 / 11 / 04 ( Sat )
Profile2_h000s.jpg

最初は風景写真だったんだけど、ここ最近は小姐写真を使っています。KTV小姐じゃなくて一般の小姐も含めていろんな写真

中国って、ルックスの良い小姐の出現率は日本とそう変わらないけど、母数が圧倒的に多いというのが違いだと思う。だから、美人(または、可愛い系)の小姐も多いけど、そうでないのも相当多い。

ktvでもまず目の前に数十人並ぶけど、そこで気にいらなかったら次のグループが来る。ちょっと大きな店だったら100人位はいる。となると重要なのは沢山の小姐をスピーディに選別する選別力と良いのをすかさずつかまえる決断力だと思う。

日本の風俗でもそういう能力必要なことあるけど、中国の方が極端なので、日本にいるうちに、練習しておいたら良いかもしれないですね。通勤電車の中の女の子を全部チェックして○×△つけるとか。
真面目に語るとアホですが。

まぁとにかく、しばらく(飽きるまで)小姐の写真が続きます。
セレクトしてるつもりですが、趣味が合わなかったらすみません。

コメント欄に好みのタイプを書き込んでもらえれば、配慮はします(笑)


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(31) 去ナリ~
2006 / 11 / 04 ( Sat )
31.広22s

それから彼女は携帯電話を出して何か訴えた。

不可以发信息

信息というのはSMSのことだ。どうやら、SMSを送ろうとしたができなかったということらしい。日中間の国際電話ではまだそんなことはできない。

你常来北京可以买北京的电话卡
(頻繁に北京に来るんだから、北京用の電話を買ってよ)

中国では短期間で携帯電話が急速に普及したが、この背景には、個人間のコミュニケーションを好むという国民性があるらしい。電話だけでなくSMSも大好きだ。通話回線が混んでいる時でも通じるので結構愛用されているみたい。彼女もそれをやりたかったらしい。ま、SMSなら筆談と同じなのでイライラすることもないっていうのもあるんだろう。

しかし、ここで正直に告白すると、あの当時。俺にはこの文章の意味がちゃんと理解できていなかった。こうしてもっともらしく書いているのは、筆談なので記録が全部残っていて、それを今これを書くにあたって再度見直して、よく読みなおしているからだ。当時の俺の理解は、SMSじゃなくて電話をかけたいと思っているというものだった。だから、俺の方はというと、一生懸命国際電話のかけ方を筆談で説明していた。会話がすれ違ってた。

その後食事を終えてショッピングモールの外に出た。外はまだ明るい。既に3月下旬で、2月に比べればかなり寒さの和らいだ北京の空気はなかなか気持ちが良い。

彼女が後ろに手を組んで「去哪里~」[チュイナリー](どこ行こうか~?)と節をつけていいながら俺の顔を覗き込んだ。なんだか可愛いじゃないか。デートしてるみたいだよ



mai[マイ]:
買う

ka[カ]:
カード、クレジットカードは信用卡[シンヨンカ]、电话卡は多分電話のSIMカード


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(30)王府井
2006 / 11 / 03 ( Fri )
20061103070115.jpg

○○饭店は北京一の繁華街である王府井の傍にある。前回はホテルの脇を抜けて路地裏に入っていったが、今回はまっすぐ王府井の方に歩き始める。咳をしている。風邪をひいているようだ。大丈夫?と聞くとうんと頷く。
何か話しかけられたが、意味がわからなかったのでメモ帳を渡す。

你吃饭没

どうやら昼食を食べてないでしょう、ということらしい。実は機内食でちゃんと食べていたのだが、彼女が何を考えているのかがこれだけの情報ではよくわからない。といううちに、彼女は王府井の角にあるショッピングモールに入った。エスカレーターを上ってゆく。

こうやって何度か会ってみて感じるのは、言葉の通じない中でのデートというのは、基本的に相手の言いなりになるしかないということ。相手がどんなプランを持っているかわからないし、その探りを入れる語学力もない。まぁ仮にわかったとしても土地勘のないここでは気の利いた代案もない。多少の行き違いも楽しんで受け入れるしかない。

ほぼ最上階まで上がって案内されたのは吉野家チックな店だった。二人でそれぞれ牛丼セットみたいなのを頼んで、店の前のオープンスペースに並べられたテーブルの一つに陣取る。午後4時前だから周囲で食事なんかしてる人間はいない。まぁ、ある意味ゆっくりできる。

しかし初デートで吉野家かよ、自然体過ぎるぜ。しかも、機内食を食べてたから俺は腹は全然空いていないのだ。思わず冗談めかして彼女にメモ書きを渡した。

今天、我吃朝食→座列車→吃昼食→座飛行機

あ~ウケてるウケてる。

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