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筆談小姐(7) 混乱
2006 / 10 / 05 ( Thu )
07.窓掃除


出張の前の週末深夜2時半、日本から彼女に始めての電話。
数コールした後に彼女が出た。

「喂[ウェイ]?」(もしもし)
「Hello?」
「・・・・Hello(笑)」

英語で俺だと分かったのかな。覚えててくれたみたいだ。暖かい雰囲気が広がる。幸先良いスタートだ。

しかし一方でアタマはフル回転を続けてる。とにかく、「私を覚えてますか?」までの文章を使う必要がなくなったのは朗報だ。早速本題に入ることにしよう。

勢い付いた俺は用意していた台本通りに喋る。
しかし、通じない。
中国語の発音は予想以上に手ごわかった。
何度やっても駄目。

そうこうするうちに後ろで声がする。彼女が何か相談してる。店終わったんじゃなかったのか?
状況はわからないが、とにかく周囲には何人かの女の子いるようだ。彼女が途方にくれているのをみて、皆興味を持ってきたようだ。

後で気づいたんだが、中国人というのは他人の事に首をつっこみたがる傾向がある。しかしこの場合、助け合いというより、酒の肴みたいなもんだったのかもしれない。混乱は収拾するどころか逆に拡大してゆく。

不意に電話が変わり、知らない女の子になった。
訛の強い日本語が聞こえた。

「こんばんわ」
「あ、、、こんばんわ」(おぉっ日本語喋れるのか?)

「火曜日は何曜日ですか??」
「はぁっ???」

俺の反応に電話の向こうが爆笑。っつーか、お前の物言いがおかしいんだよ。どうも日本語会話本か何か持っている人がいて、それを使って喋ったらしい。ひどい話だ。

俺の中国語も似たようなものかもしれないけど、火曜日が何曜日かはいくらなんでも聞かないぞ。しかし、そんなことを言っている場合じゃない。電話をかけてしまった以上、こっちも必死だ。

しかし不思議なもので、会いたいということは雰囲気で通じたみたいだ。まぁ、男が女に電話してくるんだから、少し考えれば大体想像つく話だ。さらに待ち合わせの場所と時間も、単語ごとに何度も喋って意味を通じさせてゆくことで何とか通じてきた。3時に待ち合わせだ。

ようやく話が通じたかと思ったところで、今度は英語を喋る女の子が登場。

「Your girl friend ..... OK? Your girl friend wait you at ○○○hotel.」
「Yes?」
「So, you must come there now」
「ノォ~~~っ!」

今日じゃないよーっ!
会いたいのは明日の昼間だ。深夜3時に待ち合わせする奴がいるかよっ!

まぁ、そんなこんなで待ち合わせの時間と場所を決めて、電話を切った。最後は再見ではなくてGood bye。

電話を切って、受話器を耳から外したら汗びっしょりになっている自分に気が付いた。通話時間は30分にもなってた。
ものすごく疲れる電話だった。

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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by: * 2006/12/18 00:05 * [ 編集] | page top↑
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