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2-(7) 戦意喪失
2007 / 01 / 12 ( Fri )
筆談小姐2(上海編)第7話 戦意喪失:

SH07

さて、お相手をしてくれたその娘だけれども、少し歳がいってたみたいだ。

「あなた間違えたね。私みたいなおばさんを選ぶなんて。きっと暗くて見えなかったね」

明るさの問題じゃなくて、そもそも真面目に見て無かったよ。と思いながら

「何歳なの?」と聞くと
「60歳ね」
「えーウソでしょう」
「いや60歳ね」

もうそこから話が進まない。
やれやれ、どうしたものか。

ふと隣を見るとHさんがいい雰囲気だ。彼が選んだのは長身の女の子。背中がばくっと開いたドレスを着ている。ソバージュの髪ではっきりした目鼻立ちをしている。

「こういう商売だと、いろんなお客さんいるでしょ」
「そうね」
「嫌なお客さんだっているでしょ」
「もちろんいるよ」
「そういう時どうするの」

話、はずんでるみたいだねぇ。やや本音系のこの流れはいい感じじゃないですか。でも人の話を聞いていてもしょうがないよね、問題は俺の方だよ。

しょうがないのでカラオケを入れる。カラオケに来たんだから歌わなきゃね。少ない選択肢の中から歌える曲を入れると、歌ってる最中の画面がもうエロエロ。女の子がいきなり裸になって反り返ったりしている。すかさず隣の嬢(60歳)が耳元でささやく

「あなたエッチね。ワタシもコーフンしてきちゃったよ」

やめてくれよ、あんたは客が歌うたびにこの画面見てるんでしょうが。

しかし俺は何をしてるんだろう。考えてみたら昨日は北京でKTVだった。しかも連日、日式(日本式)で、げんなりしている。上司思いにも程があるってもんだ。まぁとにかく、飛行機でモノを盗まれたし、今日は厄日に違いない。

そんなこんなで、何も良い思い出がないまま上海初日の夜は更ける。



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