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2-(43) 肩すかし
2007 / 02 / 24 ( Sat )
SH43

今にして思えば随分失礼な質問をしたものだ。

彼女はそういうサービスをする娘ではなかったし、むしろそういうのを嫌っていたのだ。何度か会って話をするうちに、俺に対するいくばくかの信頼ができていたかもしれなかったが、この質問でそれが崩れて言ったことだろう。

でも、俺も俺で平常心を失っていた。何しろこの種のセッティングは初めてだ。少し緊張していて、視野が狭くなっていた。彼女の心情を察する余裕がなかった。

とにもかくにも予約はとれた。再度、上司Mに電話して、出発の時刻を打ち合わせる。後5分でホテルに着くので、10分後くらいにロビーで待ち合わせしましょうか、という具合だ。そして、ロビーで上司と落ち合った俺は、彼らを引率してホテルからタクシーを走らせた。

KTVのあるビルに到着する。デパートの入り口から入り、エレベータを上がる。上司Mが

「ああ、ここね。前に来たことがあるよ」
「そうですか、こっちの関係会社のメンバーに教わったんですよ」

KTVの受付で、とりあえず英語で名前を名乗り、予約があるはずだと言ってみる。通じてない。困ったな。ふと下を見ると予約名簿のリストがある。そこに、俺の名前が漢字で書いてあった。これだこれだ、と指をさすと、ようやく話が通じた。上司Mは面白そうに俺の様子を見ている。予約名簿に漢字で俺の名前が書いてあるのを見て大喜び。

「さすがだねぇ、もうすっかり中国に馴染んでるねぇ」

もう完全にネタ扱いだ。

部屋に案内される。前回よりもかなり狭いがまぁ、こぎれいな部屋だ。前回と違うママが出てきて、申し訳なさそうな顔で携帯電話を俺に渡す。受け取って耳に当てると彼女だった。

「ごめんなさい、わたし、今日店を休んでるの」

なにぃ~~~??




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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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