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2-(64) 各々満悦
2007 / 03 / 21 ( Wed )
SH64

しばらくして二人が戻ってきた。小姐の方が何かはしゃいでいる。

この日の光景は、その後Mさんと酒を呑む度に話題になった。
その後、六本木界隈をHさんがソバージュの女性と歩いていたという噂があり、俺たちは「いよいよ日本へ読んだのか!?」と色めきたったものだ。本当に、彼を肴にどれだけの酒を呑んだかしれない。その経済効果たるや、かなりのものである。感謝しなければならない。

Yもそれなりに楽しんでいるようだ。当然ながら日本語じゃなくて中国語で話をしている。うらやましい限りだ。

Mさんは小姐とまったりモードだ。
しばらくすると、勝ち誇ったようにHさんに言った。

「明日は別々に帰りましょうか」

何かと思ったら、小姐に明朝一緒に空港まで行く約束をしたらしい。
磁浮列車(リニアモーターカー)に乗るんだそうだ。
負けず嫌いのMさんは、中式では俺に中国語力で水を開けられて口惜しい思いをしていたに違いないが、日式では思いっきり自分の持ち味を出し切っている。翌朝にまで至る交渉を成立させたのが、物凄く自慢らしい。

しかし後で聞くと、それなりに大変だったらしい。夜中の2時過ぎにお腹がすいたと小姐が主張するので、ホテルの外に出かけて飯を食わせたとのこと。
「何が悲しくて夜中の2時にシズラーなんだよ」
と後日呑んだ時に嘆いていた。

ま、俺にしてみりゃそれくらいは想定の範囲内だ。何しろ北京じゃぁ財布が空になるのが日常茶飯事だったんだから。でも、我侭な中国小姐の生態に触れる機会があったのは良かったんじゃないかと思う。

さて、そんなこんなでお開きの時間。Hさんが場を仕切ってお餅の交渉を始める。

「俺はいいですよ。どうも合わないので」

と一言断る。言語フェチの言葉を拝命しているので、いくら断ってもゲイの嫌疑をかけられる心配はない。上海に妻子がいるYも当然ながらお餅はせず、残りの3人がお餅となった。

店を出ると、Yが肩を叩いた。

「どうしたんだ、何か問題でもあったのか」
「うん、ちょっと相性が悪かった」
「そうか。じゃ、呑みなおそうぜ」

上海の夜は、もうちょっとだけ続く。


SH65



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コメント
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頻繁に更新してるし、面白いので、毎日見てます、がんばって書いてください。
by: 工事 * 2007/03/22 16:42 * URL [ 編集] | page top↑
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ありがとうございます
いつまで続けられるかわかりませんが、
もうちょっとは続きますのでどうぞご贔屓に
by: PAMI * 2007/03/23 02:07 * URL [ 編集] | page top↑
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