スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
2-(75) 長期戦
2007 / 04 / 05 ( Thu )
SH75a

中国で購入した携帯電話のSMSを使って連絡を取り合い、店を早退してきた彼女と落ち合った。時刻は夜中の11時過ぎ。二人で入った台湾料理の店で、この時間だから喫茶の利用かと思いきや、彼女はメニューから食べ物を選び始めた。既に夕食を食べた俺は、彼女の大食癖を思い出してたじろいだ。

「せっかくだから、私の郷土の料理を紹介してあげるわ」

彼女が言う。明らかにこれから頼むのが1品でないことが前提になっている。しかも、それを俺にも食べろというのだ。彼女と食事をしていて何がつらいと言って、大量に注文された食事に俺までもつき合わされるのだ。俺もたいがい大食いな方だけれども、ちょっと常軌を逸している。しかも今晩は俺は夕食を食べた後なのである。

最初に運ばれてきたのはシャーベット。大皿に山盛りだ。どう見ても3~4人で食べる代物だ。しばらくすると、もう一皿、シャーベットが運ばれてきた。味付けが違うらしい。序盤からもう憂鬱な気分になってくる。

「これ全部喰ったらお腹が冷えるんじゃないの」

と言ったら、次に運ばれてきたのは肉の温料理だった。そんなこんなでテーブルが見る間に一杯になる。テーブルに乗り切らない皿は隣のテーブルに置かれている。全部で4~5皿は来ただろうか。

彼女はコーラを注文した。まだ飲むのかよ。水分はシャーベットで十分じゃないのか。と思いながらも俺も、ビールを注文。もうこうなったら理屈でどうこう考えても駄目だ、本能をむき出しにして食べていくしかない。

食べながら普段の食事はどうしているか、なんて話になる。日本で昼は弁当(lunchbox)が多いよなんて話をしながら、

「そういえばlunchboxって中国語で何というの?」

と聞いてみる。彼女はペンを受け取るとこう書いた。

「便当」

おいおい、ちょっと字が違うんじゃないか?便はまずいだろ。

「It shows different meanings. You produce it in the restroom」
(それって意味が違うだろ。便というのはトイレで出すもんだぜ)

彼女は笑いながらこう答えた

「No, it means “convenience”」

あ、「便利」の便か、なるほどね。そう考えると日本の「弁当」は当て字っぽいよな。

しかし、飯を食いながら何ちゅう会話してんだ俺たちは。
ま、先は長いんだから、会話くらいは何でもアリでいかなくっちゃね。

SH75b




スポンサーサイト
00 : 01 : 15 | 体験談: 筆談小姐2 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<2-(76) 食事は続く | ホーム | 2-(74) 食のDNA>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://pami.blog74.fc2.com/tb.php/198-dce41536
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。