スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
(15) 酒の肴
2006 / 10 / 19 ( Thu )
15.Drunk2

マオタイは茅台(máotái)と書く。中国の国酒と呼ばれるお酒で、古くは楊貴妃が愛し、最近では日中国交回復の際に乾杯に使われたという由緒あるお酒だ。まぁ、大変な酒を戴いたものだ。位置づけも凄いが値段も相応だ。で、何度も言うが勘定はこっち持ちだ。

まぁいいや、経理には通訳が間違えたってことにしておこう、と気持ちの整理をつける。それはいいけどこのお酒、無茶苦茶強い。アルコール度数は53%もある。呑んでいるうちに、舌から喉の奥から火照ってきて止まらなくなった。

「まま、どんどん行っちゃってください」てな感じでまた注がれるがすぐに瓶を奪って注ぎ返す。最低限同じ量は飲んでおいて貰わないと割りに合わない。国酒はいいが、実際、外交の場でこんな強い酒呑ましてどうするつもりだったんだろう。まさか日本がパンダと引き換えに多額のODAをすることになったのはこの酒のせいか(違)。

ちなみに、酒は jiǔという。ビールは啤酒 píjiǔ(ピージオ)だ。マオタイは正式には茅台酒 máotái jiǔ(マオタイジオ)。で、この種の白いお酒を総称して白酒 báijiǔ (パイジオ)と言うのだそうだ。小姐もいないのにまた夜系の語彙が増えてしまった。これらの単語は何となくオヤジ臭がするような気がしてその後、あまり使ってない。

さて、食事会だんだんただの宴会になってきた。聞くと一人は北京出身、もう一人は山東省だとのこと、通訳の女の子は遼寧省だそうだ。

「それぞれの省の気質というのは結構違うもんですか?」

と二人に振る。

「例えば日本では名古屋はケチだと言われてますけど」

通訳の女の子が大うけだ。官僚さんたちもノリがいい。

「あなたの地方もケチだと言われますよね」
「まぁ、否定はしませんが」

この答え方がナイスだ。いいノリじゃないの。やっぱり官僚さんはアタマが良いねぇ。ところで科挙に受かるのって大変だったですか。もう酔ってって何言ってるんだかわからない。まぁとにかく、えらい盛り上がって宴会を終えた。ちなみに、最後に呑んだビールは水のようだった。慣れって凄いよな。

気分良く帰ってきてTともホテルで解散。あとは明朝日本への帰国便に乗るだけだ。酔いを醒ましながらテレビを見ていたが時間がまだ早い。

そうだ、例の彼女に電話をしてみるか。



スポンサーサイト

テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

03 : 28 : 00 | 体験談: 筆談小姐 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<(16) 回想①:窮地 | ホーム | (14) 酒豪>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://pami.blog74.fc2.com/tb.php/22-ad49bfbe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。