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3-(25) 重い悩み
2008 / 02 / 04 ( Mon )
CN3-25

テーブルについた途端、欝になって落ち込む彼女

病気の疑いがあることが気になって仕方ないのかもしれない。俺も何とか励ますがどうにもならない、そうこうするうちに、彼女の定番ネタに流れてきた。昼は学校、夜はKTV。自分をの夢のためとは言いながら、愛する母親に嘘をついている自分が許せない。演歌のような彼女の身の上話は、正直少し飽きてきているんだけれども、当の本人が大真面目なので付き合わざるを得ない。

そんなに嫌なら俺が多少援助してあげるよ、と気をきかせてこっちから振ってみる。正直、中国小姐と金が絡んだ話は山ほど聞いているので、自分だけが例外になるとは思っていない。しかし彼女は断固としてそれを拒絶した。
「駄目よ、そんなことをしたら私たちの関係がpureなもんじゃなくなってしまうわ」

ピュア。ねぇ。。

KTVで出会った小姐を下心一杯でデートに誘った俺。2日目にホテルの部屋に連れ込んだのを初めとした度重なる狼藉の数々。そんな俺に対してピュアいう言葉を使うことにやや違和感を覚えたことは正直否定しないが、一方で、気持ちはわからないでもなかった。

しかしこれを小姐の純情だと受け入れるべきか、したたかな小姐が金交渉に向けて布石を売っていると考えるべきか。どっちとも考えられるような微妙なコースに球が来ているのがまた悩ましい。

そんなことを考えているうちに話はまた病気のことに戻る。とにかく病院に行くべきだろうと主張する俺。でも、月曜日にならないと外来は開いてこない。

「一人で行くのは心細いわ。一緒に行ってくれる?」
「行ってあげたいけどそれはできない。明日の飛行機で戻らなきゃならないんだ」

実際、こういう時には一緒にいてあげたいんだけど、仕事もあるし、そもそも滞在延長した時のもろもろの手続きが大変そうで、とてもじゃないけどやれる自信がない。

とするうちに、彼女が机に突っ伏した。

「No. I’m sorry. It’s too heavy. I need to go home now」

まだ時刻は10時前なのに、バーを早々に切り上げてタクシーで帰途につく。

最早見慣れた道を通って彼女のマンションの前に到着。先に下りた彼女が扉の前でこちらを振り返る。何かを言おうとして、また黙り、こちらを凝視したまま再び何か言いたげなそぶりを見せたまま十数秒経過するが、結局、「I’m sorry. Good night」とだけ言って扉を閉めた。

あぁ、駄目だこの週末は。


CN3-25b



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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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