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3-(40) 大型連休
2008 / 02 / 22 ( Fri )
CN3-40

日本に帰るとインターネットバンキングでお金を移動。
話に聞いていた敷金礼金引越代を口座に置いて、ちょっと考えて、さらに多めの金額を追加で振り込んだ。そして彼女にメールを送る。

“入金したよ。近くのATMでおろしらたいい。暗証番号は****”

数日後、インターネットバンキングで入出金明細を見ると、メールした翌日の午後に引出をしていた。多めに金を入れておいたんだけど、必要な金額だけおろしている。メール以外で彼女の動いている痕跡を見れたことが少し嬉しかった。多めの金額を降ろしたりしなかったことにも好感を持った。

その後9月に入ると、彼女からは毎日メールが入るようになった。自分でPCを持ってない彼女は学校に置いてある共有のPCを使ってメールをしてくる。以前はそれが不自由で数日おきにしかメールしこなかったのに、もう毎日だ。

しかも文章の量も徐々に多くなってくる。慣れてきたとはいえ、英文メールは負担だから仕事が忙しくなるとついつい返信をさぼってしまう。1日でも返信が滞ると、「どうしたの?」「メール届かなかった?」と催促が来る。メールを待ち望んでいた頃が遠い昔のようだ。こんなに変わってしまうものなのか。

メールの内容にも心がこもり、さらに詩的さの度合いが高まる。俺の方も負けじと抽象表現を駆使するが、相変わらず味わいに書ける。なんだかミステリー小説みたいな変な文章になってしまう。でも頑張ってると、それなりに気持ちは伝わるようだった。

9月中旬に引越をした彼女は部屋の大掃除を敢行した。前の住人が相当汚く使っていたらしい。「どうすればこんなに汚くなるのよ」とメールで愚痴をこぼしながら、3回わたる徹底した大掃除の末、ようやく満足のいく水準にまで到達したようだった。

次に会うのは10月の国慶節だ。

この時期は1週間の大型連休になる。彼女も学校が休みになるので俺も遅い夏休みを取り、いつもの出張の後何日か滞在することにした。いつもの様に次に会う日までの日数をカウントダウンしながらメールをやりとりする。いよいよ出張が目前になったある日。俺はメールにこう書いた。

「でも大丈夫かな。いきなり何日も一緒に暮らすなんて。緊張するよ」
「正直言うと私も少し緊張してる。でもきっとうまくいくわよ」

彼女はそう書いて、「でも会うのが待ちきれないわ」とメールを結んだ。


CN3-40b




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