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3-(55) 不満鬱積
2008 / 03 / 11 ( Tue )
CN3-55

翌日もちょっとした事件があった。

原因は英語力だ。俺の英語は相変わらずの糞レベル。最初の頃よりは上達はしたが、それ以上に彼女との関係が深まった。となると、もっといろんな話をしたくなる。最初に怒ったのは俺の方だった。ネタを仕込んで話を進めているのに途中で話題を変えてしまう。それが何度か続くのだ。思わず文句を言う。

「何で話題を変えるんだよ」
「いいじゃないの、世間話なんだからどんな話をしようが勝手でしょ」

その時はそれで終ったが、家に帰ってから、今度は彼女が不満を爆発させた。
何かの会話で俺がとんちんかんな答えをしたらしい。

「なんであなたっていつもそうなのよ!ちゃんと聞いてるの?」
「聞いてるよ!一体何を言ったんだよ」

彼女は早口でまくし立てる。明らかに違う言い方だ。

「さっきと違うだろ。同じ文章を言えよ」

文句を言う俺に挑むような目で睨みながら彼女がさっきと同じ文章を言う。”pleasure”という単語が聞き取れたので、「それはいいことじゃないか」と返答すると、「違うでしょ!もうっ!」と怒る。こっちは何のことだかわからない。

「何がいけないんだよ。じゃぁ言ったことを紙にかけよ」

こっちも怒っているので口調が高圧的だ。
彼女が机の上のメモを引き寄せて文章を紙に書いた。

“I’ve lived under big pressure”

と書かれたメモを見てあっと思った。Pleasure と Pressure じゃ全然違う。

俺の狼狽を見て彼女が「だから言ったじゃないの!」と大げさにため息をつく。
しまった。まさに、致命的な失敗だ。

発音が中国訛りで本来の発音でなかった気もするし、またこの話題かよとげんなりする気持ちもあるが、この流れでは言い訳できない。忸怩たる思いで詫びを入れた。

彼女の怒りが収まるのを見て、俺も気を落ち着けて言葉を続ける。

「俺も悪かったけど、実際、俺の英語力はこの程度なんだ。君もわかったでしょ。そんなに急に進歩しないよ」

彼女は黙って聞いている。

「俺はちゃんと君と会話したい。それにはまだ君の助けが必要なんだ」

謙虚な気持ちで請う俺に彼女の心も動いたようだった。

「私も悪かったわ。短気を起こして」

喧嘩の後の仲直り。どちらともなく手を伸ばし、抱擁する。接吻を繰り返すうちに思わず手が彼女の内股に入る。彼女の声を聞いてもう止められず、抱き上げてベッドに移動だ。間違いなく流れはある方向に向いているんだけど、気がかりな点もある。

「大丈夫かな、また血が出ちゃうんじゃ」
「いいじゃないの。あなたは明日にはもう帰っちゃうんだもの」

彼女は目をつぶったまま、甘い声でこう囁いた。

中国人って絶対にラテン系だと思う。

CN3-55b
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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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