スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top↑
3-(75) 語学上達
2008 / 04 / 03 ( Thu )
CN3-75

翌日、昼間は彼女は学校に行っているので夕方から会うことにする。本当に以前と同じだ。ホテルでテレビを見たり、周囲を散歩したりして時間をつぶす。そして夕方から落ち合い、夕食に出向く。今日は日本食だ。昨日早く寝たので元気が少し回復したんだろうか。今日はよく喋るようになった。

彼女の女友達が先日結婚したんだそうだ。相手はアメリカ人。オークラで結婚式をしたそうで、写真を見せてくれた。女の子は他人の結婚式が好きだよな。結婚式もさることながら、その女友達が幸せそうなのが羨ましいらしい。一方で、自分は夜の仕事に再び戻った。この仕事では人間の醜い面を見なければならない。あなたにはわからないでしょうけれども、なんて話が始まる。だんだん雲行きが怪しくなってきた。

しかしこの話題はここ2ヶ月ばかり何度も繰り返してきた話題だ。その回数以上に俺の中では反芻されている。いろんな角度から考え尽くした上での結論だ。これが絶対の正解だと言うつもりはないが、俺にとってはベストの答えだった。そしてその結論はかなり理論武装されている。

帰りのタクシーの中でまだ彼女がねちねち話題を蒸し返すのでいい加減俺もキレ気味だ。

「お前だって金を出す側の気持ちなんてわからないだろ!しかも俺は日本人なんだ、お前らと違う文化の人間なんだよ。日本人にとってこれは異常な行為なんだ。身勝手な論理並べてんじゃねぇ!」
「だってそれは。。」
「だいたい話が矛盾してんだよ。就職したって今の生活なんか維持できるわけないじゃないか。初任給の相場知ってるだろ。就職してからどうするつもりなんだよ。」
「私はただ。」
「お金の使い道も全然わからないよ。普通の生活費だって何でそんなにかかるんだ。相場で効いてる話と大分違うぞ。一体何を贅沢してるんだ」

今度は逆に彼女がキレはじめた。

「何であなたはいつも私の言葉を遮って自分の言いたいことばかり喋るのよ。おかしいじゃないの。こんなのフェアじゃないわ」

そうきたか。ま、確かに車内でずっと彼女の言葉を遮ってたよな。

「わかった。今度はお前の番だ。しゃべれよ。」

と言って彼女から目をそらして窓の方を向く。
しかしまぁ、俺も随分進歩したもんだ。口説き始めた頃は彼女がマシンガンの様に喋るのに気圧されて何も喋れなかったのに。今じゃ彼女を遮って自分の主張を喋りまくるなんて。

改めて思うに、語学は気合いである。


CN3-75b



スポンサーサイト

テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

00 : 01 : 15 | 体験談: 筆談小姐3 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<3-(76) 劇的口論 | ホーム | 3-(74) 厳寒上海>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://pami.blog74.fc2.com/tb.php/321-f709fcad
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。