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3-(79) 罵詈雑言
2008 / 04 / 08 ( Tue )
CN3-79

帰国してしばらく連絡をとらなかったが、1週間経った後にSMSが届いた。

「帰国してから一言の言葉もかけてくれないのね。あなたは沈黙のまま関係を終わらせようとしているのかしら。私の方はあなたのことを想っているのに」

何故かやや漢文調だ。そのもの悲しい書き方に対応するように俺も冷静に話を始める。金がゼロだと彼女が納得できない、金額を減らすところで折り合えないとなると、後は満額支払いしかない。でも、単に元通りになるのは俺も納得できないので、せめて彼女に感謝の気持ちがなかったことの謝罪を表明させて手打ちにできないかと思った。

でも、そこからがまた並行線。彼女は感謝の気持が元からあったと言い張り、逆に俺が約束を破ったのが不誠実だと責め立てる。結局、これまで繰り返されたパターンだ。

***

翌週、俺は風邪で寝込んだ。それを知った彼女はSMSで見舞いを書いてきてくれた。思いがけずいい雰囲気が戻ってきた。病み上がりの身体に鞭打って夜中に仕事をしていたら体調を気遣うSMSが届いた。時刻は明け方の4時だ。

気遣ってくれるのは嬉しかったが、こちらも徹夜仕事の真っ最中だ。風邪は治ったが仕事をしなきゃならないので「また明日ね」とメールを打つ。すぐに返信が来た。

「あなたは私がKTVでどんな嫌な思いをしてるか決して理解できないでしょうね」

時間的に考えると、その日店で嫌な客に当たったのかもしれなかった。でも、徹夜仕事で気が立っていた俺には攻撃的なメールとしか見えなかった。思わず感情的な返信をしてしまった。

「またその話かよ。俺に何を言わせたいんだ?どうせ自分は一切反省せずに、同じ話を繰り返していれば要求が通ると思ってるんだろう。What a contemptible person! 」

Contemptible というのは“軽蔑すべき”という意味だ。あんまり腹が立ったので、わざわざ辞書を引いて書いたのだ。
これを見て彼女がブチ切れた。2分後に罵りの言葉が送られてきた。

「何があっても絶対に相談なんかしないわ、あんたみたいな男に。ネバーシーユーアゲイン(さよなら)。サノバビーチ(Son of a Beach)」

威勢良く啖呵を切ったそのメールだが、最後の言葉が意味不明だった。

サノバビーチって何だそれ?サーファー?

いや、それじゃ意味が通じない、何かこう罵詈雑言っぽい文脈だ。そのときはたと思い当たった。

そうか、「Son of a Bitch」(サノバビッチ)の間違いか。


CN3-79b



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by: * 2008/04/08 18:03 * [ 編集] | page top↑
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