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4-29.上海站
2008 / 06 / 07 ( Sat )
CN4-29

次の出張では、俺は金曜の午後に早引けすることにした。夕方まで仕事してそれから移動という選択肢もあるんだけど、着いたらもう夜なので結構慌ただしい。初めての旅行で何があるかわからないので、少し余裕を持つことにした。

よく考えたら日本からの出張者が金曜午後に半休をとるなんて妙な話なんだけど、中国支社の連中は何のツッコミもなく昼過ぎに俺を解放してくれた。

キャスター付きのカバンをごろごろ転がしながら会社から1ブロックほど歩く。大通りに面したピザ屋に入ってSMSを送る。今回は旅行なのでこのままの荷物で移動なのだ。到着を待つ間、遅めの昼飯にとりかかる。

中国出張はじめた頃はこういう場面では結構緊張していたけれども、今じゃ全然気にならない。周り全部が中国人という状況にすっかり慣れてしまった。相変わらず中国語はあまり喋れないけれども、レストランなんかでの最低限の言葉は北京にいた頃覚えた言葉で十分だ。

大事なのは中国語以外喋らないこと。

拙い中国語だけで何とか注文をすませ、何とはなしに愛想を振りまいている俺に対して、年輩のウエイトレスは紙ナプキンを持ってきてくれたり、水を注いでくれたりと、こまごまと世話を焼いてくれたのだった。

腹もふくれてすっかり居心地がよくなってきたところで彼女が到着。すぐに店を出て、タクシーを拾う。行き先は上海駅だ。

***

上海駅は大きく、モダンな建物だった。しかも凄く混んでいる。切符とかどう買ったらいいかわからない俺はただ彼女の後をついてゆくしかない。といっても、彼女もよくわかっていないようで、係員を捕まえては道を聞いたりしている。真夏の強い日差しの中を行ったり来たりするうちに少しイラついてきたのか、足並みが早まる。と、急に後ろを振り向いて「スリが多いから気をつけてね」。

おぉ、スリかぁ。都会だなぁ。上海市内はたとえ夜中でも犯罪の危険をあまり感じないんだけれども、こういうところではまた別なようだった。建物の中に入って緑の窓口みたいなところで切符を買う。冷房はあるんだろうけど、なにせ人が多いので空気がむっとしている。切符を持ってきた彼女の顔が笑ってる。

「ね、蘇州までいくらだと思う?」
「いくら?」
「一人15RMB」
「安っ!」

彼女は気をつかってかなり上等な席の切符を買ったらしい。それでもこの値段。2時間も電車に揺られるのに、日本の初乗り運賃と大して変わらない。

本当に中国という国は交通が安い。


CN4-29b



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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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