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4-58.未明高脂
2008 / 07 / 12 ( Sat )
CN4-58

ボーリングのスコアは二人とも110~120くらいで下手同士結構良い勝負だ。

2ゲームやって一勝一敗になったところで彼女が疲れたと言い出した。後かたづけをしながら、冗談めかした口調でからかう。

「さっきは朝まで14ゲームやりきるって言ってなかったっけ?」
「確かに無茶だったわね」

“お得”魔法が解けた彼女が冷静に振り返って笑う。まぁ、わかれば良いんだよ。

一通り遊びつくしたのでまた店を出る。時刻はもう午前2時頃だ。さすがの衡山路も徐々にネオンが消え、賑わいがなくなりつつある。二人でぶらぶらと人気のない通りを歩く。繁華街の外れまで歩いて本当に何もなくなってきたので、また河岸を変えようとタクシーに乗る。

「さすがにもう店ないんじゃないの」

と言う。前にいた北京にくらべれば上海は都会だし、深夜まで賑わいがあるが、それでも夜中の2時を回ると街はひっそりとしているように見えた。

「新天地に行こう」

彼女が言う。

「あそこは1時頃で閉まっちゃうんじゃなかったっけ」
「新天地の中じゃなくて外の店があるわ」

そういえば、深夜営業の台湾料理屋があった。よく行く店だ。

CN4-58c

果たして夜中の2時半を回ってもその店は明かりが煌々とついていた。意外に客も入っている。二人で奥の個室みたいになっているところを陣取る。メニューを見ながら彼女がつぶやく。

「何食べようかな」

食べんのかよ。

本当にこの小姐の身体はどうなってるんだ。12時前までいたカラオケ屋でさんざん食事をしていたのに、ボーリングしただけでまた食べるなんて。ずうっと満腹状態を続けてないと気がすまないんだろうか。こんな生活を続けてたら肥満か糖尿になってしまうんじゃないだろうか。

「いいじゃないの」

彼女がふくれる

「お腹が空いたから食べるの。何で物事を単純に考えられないの?」

そして店員を呼ぶと注文を始めた。

彼女に注意しながらも、俺の方も実は腹が減っていたので麺類を注文する。まぁ俺はカラオケで食事しなかったから普通の夜食なんだけど。

彼女の機嫌とりついでにどの麺がお奨めかを聞いてみる。メニューをしばらく吟味していた彼女は、微笑みながら上から2番目の麺を指さした。

「これがいいわ。こってりしていて美味しいわよ」

こってりしていて美味しい、ねぇ。

頭の中でリピートする俺。いやいや、こういう時は考えちゃ駄目だ。

時計を見ると時刻は深夜3時。
脂ぎった上海の夜はようやく更けようとしていた。


CN4-58b



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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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