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(42) 油断
2006 / 11 / 15 ( Wed )
42.上海35s

Tに褒められて得意だったが、自分で自分に少し驚いた。最初の頃は、中国語なんて喋れないと思っていたし、レストランとかで喋ろうとしても全然通じなかった。それがたった数週間で、ごく自然に中国語で意図を伝えられるようになっている。

話しているのは大した単語でもないのだが、中国人の発音の音やリズムに慣れているのと、自信をもってはっきり喋っているので通じているんだろう。やはり、言葉というのは実践なのだと思う。

その日一日の仕事は英語中心だったが、どうやら無事終わってホテルに戻った。夜、部屋に一人で居る時、ふと、彼女に電話でもするかと思った。昨日半日一緒にいたことと、朝、Tに褒められたことで調子に乗っていた。

なにしろ電話をかけるのはいいが、雑談が弾むほどの会話力はまだ全然ないのだ。しかし深く考えずに、店が終わったであろう時間を見計らって電話をかける。時刻は午前1時過ぎだ。数コールで出たが、声がおかしい。寝起きみたいだ。

「Hello?」

“あれ、寝てた、ごめんね”と言いたいところだけど何と言ったら言いか分からない、と思う間もなく彼女が怒り始めた。久々のブチ切れ状態だ。

とりあえず

不上班

という言葉だけ聞き取れた。昨日風邪気味だったことから考えると、今日は風邪が悪化して仕事を休んで寝てた、ということらしい。で、熟睡していたところに俺が電話してブチ切れているというわけだ。閉店時間を待って電話したのが完全に裏目に出てしまった。あわてて、

对不起」(ドィブチィ)

と謝ってすぐに電話を切った。

ちょっと調子に乗るとすぐこれだ。
反省というか、少し凹んだ。

***

翌日、仕事が早く終わってホテルに戻ったのが夕方5時頃だった。明日の午後の帰国予定だが、仕事が早く片付いて午前中は時間がとれそうだ。そこで会いたいということと、昨晩の電話が気になって、もう一度フォローの電話をかけようと思った。

この時間帯なら寝てるということはあるまい。
で、少し緊張しながら電話をかけた。



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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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