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(44) 推測
2006 / 11 / 17 ( Fri )
44

いきなり電話を切られた俺。携帯電話を閉じて机の上に置くが、イスに座ったまましばし呆然とする。電話をかけること事態がまだ大事件で、その雰囲気が悪くなかっただけに気持ちが高まっていた。それがいきなり通話終了となってしまい、気持ちが追いついていなかった。

少し落ち着いてから最初に思ったのは、何かまずいことでも言ったかな、ということ。前回の電話の件があるのでやや発想が臆病になっている。でも今回俺は気遣っただけだ。最初は調子良かったし、その後で機嫌が悪くなる原因は思いつかない。最後に彼女が言った言葉は何だろう?「電話を切るよ」と事前に予告して切ったのなら期限が悪いということでもないだろう。でも他の意味だったらそこに問題の鍵に違いない。

その推理を確認するために、彼女が言った言葉をピンインに置き換えて、インターネットの辞書で調べ始めた。1つ目、全然違う単語が出てくる。2つ目、これも違う。どう考えてもあの状況には合わない。3つめ、「電話を切る」という意味の単語に辿り着いた。ビンゴ!

やはり、彼女は「電話を切るよ」と言っていたのだった。2回同じことを言っていたということは、怒っていた訳ではなくて、何かの事情があってこちらに電話を切ることを予告したわけだ。少なくとも悪感情を持ってのことではなさそうだ。

この頃はまだ、中国人というものと付き合い始めて日が浅かったので、この手の気苦労が多かったのだ。中国人と付き合うときには「相手を慮る」という手間をかける必要が無いと割り切ったのは、それから随分後の話だ。

さて、話を戻すけれども、相手が悪感情を抱いていないことはわかったものの、本来の電話の目的だった「風邪の彼女を気遣う」ということはできなかった。これが残念だった。ちょっと前までアポをとるだけで精一杯だったけれど、馴れるにつれて、やりたいことのレベルが急に上がってきている。

明日会う時にはそれなりの話をしたいよなぁ、と思っていろいろと辞書で言葉を調べはじめた俺だった。




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