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(58) 宝石店
2006 / 12 / 01 ( Fri )
58

3人で食べて、勘定は370元くらいだった。店を出ると、彼女が「好吃」(ハオチー)と言う。俺もオウム返しに「好吃」。意味はわかっていなかった。「おいしい」か「ごちそうさま」かどっちだろうなぁ、と思ってた。食事の後はそういうものなの?と聞くとそうよと答える。でも、ご馳走になったら「おいしかった」というのも礼儀だしなぁ。

店を出るとルームメイトは本を買うからと書店に入っていった。俺たちはそのままエスカレータを降りた。どこに行く?と聞いてくるので、俺はこれからホテルに戻って仕事しなきゃならない。と言った。仕事があるのは事実だったが、ある意味、丁度良かったと思った。

ショッピングモールを出たところに宝飾店のショーウインドウがある。彼女が手を引いて俺をそこに引っ張ってゆく。パっと見、日本と相場はあまり変わりない。どれくらいのを買ってくれるの?といった事を彼女が言う、そして節をつけて

一千块~、二千块~、三千块~?」

タカるにしては無責任な彼女の言動を見ながら、多分ルーメイトが入れ知恵してるんだろうなと考えた。彼女の悪相が頭に浮かぶ。いずれにしても、どうせ指輪なんてあげてもしないんだからいらないじゃないか、と思った。直ぐに売って金に変えるんだったら最初から現金であげるのに。

こちらを見上げる彼女に対して、今日は仕事があるからまた今度ね、と言って歩き出す。そんなに失望した風もなく彼女は一緒に歩き始める。そういえば、風邪が移ったんだよ。

我有你的感冒

と言って咳き込んで見せると彼女は目を見開いて、あたしのが移ったの?だから言ったでしょう。というような感じで何事か喋ると、手を後ろに組んだ姿勢のまま身体をぶつけて笑った。

その後、彼女はホテルの近くの交差点まで送ってくれて、そこでお別をした。


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